2023.08.09
Twitter(現X)じゃないSNSを試しました。
Twitter(現X)のAPI制限をきっかけにたくさんのSNSが注目を集めました。
頻繁に不具合も増え、サービス終了が心配です。
10年以上Twitterをやってきた私はこの先どうやって生きていけばよいのでしょう。
移住先を求めていくつか登録して、ちょっと触ってみた感想の備忘録です。
Twでやっていること
- 興味のある分野の情報収集
- フォローしている人のどうでもいい日常を確認(ここが最も重要)
- 自分のどうでもいい日常を報告
- リツイート(再投稿)で回ってくる面白い話を読む
- ゲームの進捗をツイートして、詰まったらヒントをもらう
Misskey
画像添付:可 再投稿機能:有
サーバー(インスタンス)にアカウントを作って使うサービスのようです。
どこに所属しても他のインスタンスの人と交流できるそう。
以前Twitterのアカウントが次々と凍結された際に注目されたサービスですね。
ひとまず最大のインスタンス「io」にアカウントを取得してみました。
UIはSlackとTwitterの中間のような触り心地。
Twitterの誰にも通知がいかない壁打ち感とSlackのリアクション芸のいいとこ取りをしたSNSだと思います。
ホームタイムラインではTwitterのようにフォローしたアカウントの投稿が一覧で見られるようになっています。
ローカル、パブリックタイムラインではフォローしていない人の投稿が見られる様子。
投稿だけではなく、投稿についたリアクションにも注目です。
気になるのは、データ通信量が多いという噂。
リアクションの画像がたくさんあるからなのか、Twitterの通信利用量をカウントしないプランのユーザなのか、両方なのかはわかりません。
また、まだ参入が少ないのか公式アカウントが少なく感じます。
一部の災害情報を発信するアカウントはこちらにも配信していました。
タイッツー
画像添付:不可 再投稿機能:有
実家のような安心感!メジャーになったばかりの頃の古き良き故郷Twitterを思い出します。
某靴下屋さんの公式アカウントがサイト内で非常に有名になり、他の企業公式アカウントもぞくぞくと参入している印象でした。
記事執筆の2023年7月現在では画像の添付はできずアイコンも変更できないですが、文章は無限に壁打ちすることができます。
このところハイペースで新機能が実装されてるのでもっと便利になっていきそう。
直近ではミュート、ブロックの機能が追加され、リアルタイムでどんどん使いやすくなっている印象。
こちらもフォローしていないユーザーの投稿が無限に流れていくパブリックタイムラインが実装されています。
知らない人の独り言が流れていくのを眺めているだけでも面白いですね。
日に日に機能が追加されていきます。
ところでSNSでログインボーナスやガチャってなにをするんでしょうね。
Threads
画像添付:可 再投稿機能:有
InstagramのアカウントにひもづいたテキストベースのSNS、堂々の登場!
Instagramは写真を投稿するSNSで、絵日記やアルバムに近い使い心地の印象だったので助かりました。
毎秒呟きたいことはあるのに毎秒写真は撮っていない。
いつのまにか私の生活はツイッターに侵食されていたのです……。
早速登録してみました!
登録にはInstagramのアカウントが必要で、あくまでもInstagramの延長という印象です。
また、上記の二つと違いスマートフォンの専用アプリからの利用のみでした。(閲覧はブラウザからも可能)
さすがは大手企業、アプリの使い心地が最高でした。
ほぼTwitterのような使い心地、UIもInstagramのようなデザインのため直感的に操作できます。
画像を複数添付したときにサムネイルで切り取られず、スクロールで見られる仕様はさすがのMeta社。添付ファイルの枚数によってサムネイルを調整する必要がなくていいなと思いました。
ホーム画面には上記2つでいうパブリックタイムラインのようなフォローしていないユーザーの投稿がたくさん流れています。
しかし2023年7月現在でフォローしている人だけのタイムラインはありません。(本家インスタにはあるのに!)
そのせいもあってかまだ企業公式もアカウントだけ取得して「まだスレッドがありません」や1投稿のみ、もたびたび見受けられます。
後機能が充実していくことに期待しています!
最後に
3つのSNSを触ってみて、やはりサービス開始からの時間が長いものほど充実度が高いという印象でした。
Twitterだって昔は外部サイトから画像リンクを引っ張ってきて画像を添付したり、「非公式リツイート」で元投稿をそのまま転載していましたよね。
長い年月をかけて使いやすくなっていった歴史があるので、他のSNSはまだまだこれからもっと便利になっていくことと思います。
現状は周りの友達の登録しているSNSに行けばよいのではないかなと思いました。